最新鋭マシニングセンタを操り金型を加工
製造技術2課 / 2003年新卒入社

K.I

すべてオーダーメイド。こだわりの金型を切削加工

設計図に基づいてCAD、CAMで加工プログラムを作製し、精密加工専用のマシニングセンタで金型の切削加工を行っています。製造のペースは平均すると1日に2型。すべての金型はオーダーメイドで同じものがないので、気が抜けません。また、お客様がPRCに期待するのは、複雑な形状や精度の厳しい部品を製造するための金型。その為に毎回が挑戦で、創意工夫が試されます。

生活を支えているという実感が励みになる

私たちが製造した金型で作られるシリコーン部品は、様々な場面で使われています。たとえば、子どものトレーニングコップの部品もその一つ。友人の子どもが使っているのを見たときは誇らしい気持ちになりました。直接見ることはできませんが、自動車にも多く使われているので、暮らしに役立つ仕事をしているのだと感じることができ、やりがいに繋がっています。

理論より実践、試行錯誤で課題を解決

10台のマシニングセンタにはそれぞれ機械特性のようなものがあります。 以前、細い工具が折れてしまう事があり加工には苦労しました。回転数や送り、切込み量などの条件を微妙に変え、 切削方法を調整するなどの試行錯誤を繰り返し、ようやく問題が解決でき、克服できたときはうれしかったですね。 機械操作は奥深いです。

自動化を進め、技術力の向上を図りたい

マシニングセンタでの加工では、今はまだ、工具や刃物、金属材料のセットは人が行っています。この段取りにかかる時間や手間を減らすため、ソフト開発やロボット導入の検討や推進が必要です。効率化がかなえば、技術者は加工そのものに集中できるので、よりよい加工方法の開発や技術力の向上がかないます。また、働き方改革にもつながるはずです。

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